ネバダ大学リノ校付属英語コース / Intensive English Language Center at the University of Nevada, Reno IELCの口コミ

ネバダ大学リノ校付属英語コース / Intensive English Language Center at the University of Nevada, Reno IELC（アメリカ合衆国/リノ）

Reno校について

3.5 1件 53位

留学期間：2000年06月〜2000年08月（3ヶ月）

費用総額：およそ0万円

以前、ネバダ州リノ校のESLに数ヶ月間在席していました。
ネバダ州と言えばラスベガスですが、リノ市はそのラスベガスからずっと北上した場所に位置します。
現地ではとても有名なタホ湖がある場所です。
この地区は地上1,200m以上の所に位置するため、空気が薄いです。
実際私が走ってみましたが、実感するぐらい空気が薄く、長く走るのが難しかったです。
私が現地で過ごしたのは夏でした。気温はとても高く40度近くありました。とにかく暑いという印象しかなかったです。
夏場に何かが焦げている臭いがするのですが、タイヤと地面がすれてその臭いが漂っていました。
私の中でリノ＝タイヤとアスファルトの摩擦の臭いと記憶されています。
そのため、室内（大学内など）はエアコンをガンガンに効かせているため、寒いくらいです。
冷え性の方やあまりエアコン風を好まない方は、夏場でも上に羽織る物が必要になります。
とにかく内外の温度差が大きい都市です。

そして気になる治安ですが、夕暮れ以降は外出を控えた方が無難です。リノはカジノの街です。そのため中心街は常に煌びやかなのですが、少し中心街から離れると、街灯もないような住宅地です。
私の経験ですが、夕暮れに友人宅に向かっていたのですが、道に迷ってしまいました。
日が段々と陰りだし、辺り真っ暗になるなかなんとか日没ぎりぎりでたどり着いた経験があります。
その時、その住宅街には街灯が一つもなかったです。
昼間はのどかな街ですが、夜は姿が変わる印象があります。

夜外出するのではあれば、必ず複数人で、自宅まで一人にならないように注意する必要があります。
夜間は、中心街以外ほとんど人が歩いていませんので、移動に自動車を利用することをお勧めします。
なお、タクシーも走っていますが、中にはぼったくりのタクシーもありますので、走っているタクシーを捕まえるのではなく、客待ちをしているタクシーに乗車するようにしてください。
客待ちタクシーが100％安全とは言えませんが、安全は方だと言えます。

なおネバダ州立大学リノ校についてですが、広大な敷地のため、学内をバスが走っています。
そのバスで教室から教室に移動します。
歴史の古い大学のため、建物も昔の造りであるものが一部の残っており、現在でも使用されていたりもします。

日本では有名な観光地ではありませんが、アメリカらしい街に留学したいのであれば、リノ校をお勧めします。
なお、近隣に短大もありますので、そちらから編入することも可能です。

2016/8/30 00:35

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