カリフォルニア州立大学ノースリッジ校 / California State University, Northridge（アメリカ合衆国/ロサンゼルス）

CSUNはお勧めです。

5.0 1件 53位

留学期間：2000年06月〜2014年06月（14年1ヶ月）

費用総額：およそ0万円

私はカリフォルニア州立大学ノースリッジ校（以降CSUNと表記する。）に以前在席していました。
この大学についてのいろいろな情報をお伝え致します。
まず、CSUNは、ロサンゼルス郊外の州立大学です。広大な敷地に多くに学部が存在します。
生徒数は約3万人と多いのですが、敷地が大きいため、そこまで大人数が在席していると感じることはありません。大体の生徒がキャンパス付近の街に住んでいますが、私のようにロサンゼルスから自家用車で高速道路を通って通っている生徒もいます。ノースリッジの気候は、ロサンゼルスとそこまで変わりませんが、夏は非常に暑いです。ペットボトルの水が手放せないくらい暑いです。冬は、そこまで寒くはありませんが、パーカーやすれなりの防寒具は必要になります。

さて、私はCSUNに短大から編入して2年間在席していましたが、比較的難しい大学ではありませんので、
きちんと単位を取得すれば編入は問題ありません。
入学後は自身の学部のアドバイザー（教授）がつきますので、新学期前や授業を登録する前に、教授と話をする必要があります。これがとても重要で、自身が単位を落とさないため、卒業まで順調に進むためにとても必要なことなのです。授業で分からない事があったとき、困っているときにもとてもありがたい存在になります。

CSUNは、1995年に発生したノースリッジ地震で大きな被害を受けました。そのため、建物は比較的新しいので、
設立して半世紀以上になりますが、古めかしい雰囲気がない大学です。
特に大学敷地内中央に位置する図書館はとても大きいです。夜遅くまでオープンしているため、そこで宿題や
テスト勉強をよくしていました。蔵書も膨大なため、調べたいものが直ぐに見つかると思います。
また、パソコンルームには何十台者パソコンがあるため、USBに自身のデータを入れて、レポートを作成したりしていました。
図書館の他には、スポーツジム、ブックストア、そしてスポーツバーもあり、そこではアルコールが提供されていました。

編入で入学した学生でしたら、ほとんどの授業が自身の学部の建物内で行われるため、授業と授業の間に
移動することはほとんどありませんが、まだ1年2年生の場合は、いろいろな授業を受講する必要があるため、
建物から建物に移動しなくてはなりません。お伝えした通り、この大学は広大な敷地のため、授業を登録する際は、どこで授業が行われるかを確認する必要があります。
あまり詰めすぎてしまうと、時間に余裕がないため、毎回慌てて授業に向かう必要が出てくる恐れがあります。

そして気になる日本人の在籍数ですが、留学生の中では日本人は多いのですが、そこまで目立ちません。
というのも全生徒数の数％しか留学生がいないため、ほとんど現地アメリカ人に埋もれてしまうのです。
事実、私が在席していた時は、日本人の友人もいましたが、その数倍以上のアメリカ人友人もいました。
日本人が多い大学を避ける方もおられますが、CSUNはそこまで気にならないと思います。
なお、学部によっては日本人が多い学部もあります。特に文系学部は多い傾向になります。
当時は、ビジネス学部に日本人が集中していた時期もありました。なお、私は理系でしたのでそこまで多くはありませんでした。
クラスに生徒30名ほどいて日本人は私一人だけなどはざらにありました。かといって心細くはなく、何もかも開き直ってキャンパス生活を満喫できました。

また、CSUN付近の治安は悪くはありません。本当に郊外の街のイメージそのままです。
私がアメリカ在住していた間に、ノースリッジで凶悪犯罪は発生しませんでした。そのため、比較的安心して過ごすことが出来る街だと言えます。
但し日本と比較すればセキュリティーをしっかりする必要があります。
車の窃盗や盗難などはキャンパス内外で発生していますので、その点は注意が必要です。
CSUN付近は学生アパートが多く、そのほとんどがゲートにセキュリティーがあります。
女性でも安心して生活出来る街でもあり満喫できる大学がCSUNだと思います。

2016/8/30 00:27

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