ヴッパータール大学 / University of Wuppertalの口コミ

ヴッパータール大学 / University of Wuppertal（ドイツ/ヴッパータール）

ドイツビールにはまり、勉強も必至でした1年間

4.0 1件 53位

留学期間：2014年01月〜2014年12月（1年0ヶ月）

費用総額：およそ380万円

もともと、単純な理由で留学をきめました。ドイツビールが好き、ドイツの街並みが好きなので、ドイツに行きたい。これが留学の動機でした。

私は、この留学経験の他に実家を離れる事がなく、ずっと親元暮らしだったので、あまりにも苦労がなさ過ぎたんだと思います。最初の半年は、勉強だけではなく、家事にもくるしめられました。（笑）

僕がこの大学で一番驚いたのが、学生の勉強への意識や国の政治に関しての意識、日本とドイツの戦後意識が全く違うこと。これは日本の学生がかなり、無関心になっている部分だと思います。ですが、友人達の真剣な質問にかんして、僕もこれは本来ちゃんと考えなければならないことなんだと、僕自身意識ができたことはとても大きな収穫でした。

交換留学というと、提携校にいき、手厚いサポートを受けられるのが足り前と僕は、考えていたんですが、正直そうではないです。海外では、結局は自分の事は、自分でしっかりしないと後で、思ってもみない方向に事がすすんでいくので気を付けて下さい。でも、それに対抗できる語学力を身に着けるのが一番です。

クラスの授業は、もちろんすべてドイツ語で行われます。
それも教授の発音がCDで聞くような発音であれば分かるのですが、周りの雑音の中で、きいて、生活上のドイツ語を聞き取らなければいけないと気付き、己の甘さに少々、おちこみました。課題の多さにも、嫌気がさすほどでしたが、結局はこの課題によって自分の知識が向上したとおもっています。

大学内では、もちろんドイツ人の友達はできます。ドイツ人の学生は英語もよく話せるようですが、英語で話すと「君は何のためにドイツに来たんだ？片言でもドイツ語で話しなよ」といわれ、拙いドイツ語に相手をしてくれた友人に感謝しかありません。

2017/9/14 15:57

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